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【新型コロナ】ホーチミン市、7区、クチ県などでグリーンカードを試験運用へ

(C)VNEXPRESS

グリーンカードの運用が承認された後で、ホーチミン市は、感染が抑制できている7区、クチ県、カンゾー県で試験運用を開始する予定だ。

これは、9月13日に開かれた地域の感染節対策に関する記者会見で、ホーチミン市情報通信局のラム・ディン・タン局長が今後のCOVIDグリーンカードの試験運用に関して言及した際に述べた内容だ。

タン局長によれば、COVIDグリーンカードは、多くの人が考えているような首から下げるようなカードではなく、感染に対しての安全パラメーターを表示するアプリの一種だと説明した。将来的にホーチミン市はCOVIDグリーンカードを通じて感染防止対策に関する安全指標に基づき、市民の生活や活動を効率的に管理することができるようになる。

そのため、COVIDグリーンカードの発行基準は、ホーチミン市保健局とCOVID-19感染防止指導委員会によって、ワクチンの接種情報、疫学的な各要素、抗体検査結果などと規定されている。これまでに、情報通信省とホーチミン市の関係機関は、この問題に関してホーチミン市COVID-19感染防止指導委員会に対して調査結果の報告と助言をおこなってきた。

タン局長はまた、現在国内にはCOVID-19関連するアプリがあまりにも多くあふれていると指摘した。この様な状況は使用する市民と管理する行政の双方にとってデメリットを引き起こしている。ホーチミン市では、今後市民の利便性を考慮してアプリを1つに統一したい考えだ。

ホーチミン市では、既に中央政府に対してワクチンの接種回数、医療申告、検査結果、移動許可QRコードなどに関する国民のデータを統合するように提案している。「中央政府の承認が得られれば、ホーチミン市はこのアプリの試験運用を7区、クチ県、カンゾー県など感染が制御できている地域で実施する予定です。」とタン局長は話した。

ホーチミン市のCOVID-19感染拡大防止と経済回復計画の草案では、COVIDグリーンカードは、アストラゼネカ、ファイザー、モデルナ、シノファーム、スプートニクⅤなど2回接種が必要なワクチンを2回とも接種し、2回目の接種から14日以上経過した人に発行される。

他にもジョンソン&ジョンソンなど1回接種のみが必要なワクチンの接種から14日以上経過した人、COVID-19感染から回復した人にもCOVIDグリーンカードが発行される。自己検査で陽性反応が出た人や自宅隔離をした人については、抗体保有を証明する検査を受ける必要がある。COVIDグリーンカードの有効期限は6ヶ月となっている。

出典:14/09/2021 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作