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【観光】ホーチミン市発ダナン行きの国内線受入れで混乱

(C)TUOI TRE

ダナン市情報通信局は、10月10日12時30分の時点で、ダナン市はVietjet Airのダナン到着便について何の連絡も受けていないと発表した。しかし中部航空管理局は、この発表は正しくないと反論している。

10月10日に多くの乗客がダナン行きのVJ632便に搭乗するためにホーチミン市のタンソンニャット国際空港へやってきた。しかし、Vietjet Airからダナン市が”14日間市中感染が確認されていない地域からの乗客しか受け入れない”との方針を示しているためにフライトが実施できない可能性があるとして、乗客たちは空港で長時間待たされることになった。

このニュースがマスコミで報道された後、VJ632便はダナンに向けて出発することが出来た。

10月10日の夜にダナン市情報通信局は10月10日の正午のホーチミン市発ダナン行きのフライトが出発を拒否された問題で、報道機関に対して説明文を送付した。その説明によれば、10月10日の12時30分時点で、ダナン市はVietjet Airのダナン到着便について何の連絡も受けていなかったとされている。

ダナン市側は、このフライトの受入れを拒否した訳ではないと説明する。しかし、ダナンに到着した場合は、感染防止対策を順守する必要があるので、航空便を受け入れるためには、安全対策について航空会社と自治体で事前に協議する必要があるとしている。

ベトナム民間航空局のディン・ビエット・タン局長は、ダナン市が10月10日の12時30分の時点で、Vietjet Airのダナン到着便について何の連絡も受けていなかったとの声明を発表したことについて、中部航空管理局に対して報告を求めた。

この問題に関する中部航空管理局の報告によると、交通運輸省の民間旅客便運航再開計画とベトナム民間航空局の指示を展開するために、10月9日午前9時に中部航空管理局は、各航空会社とダナン空港の幹部と会議をおこなった。同じ日の午後に、ダナン市交通運輸局の副局長が開催したダナン市での会議にも中部航空管理局は参加している。

これらの会議において、交通運輸省の計画に従いダナン市発着のフライトを実施するために各担当組織のタスクについて充分な確認が行われたとしている。

10月10日の午前までに各航空会社はダナン市から正式な指示文書を受け取っていなかったため、中部航空管理局がダナン市交通運輸局へ直接連絡したところ、交通運輸局は既にダナン市人民委員会へ報告書を提出しており、公文書への署名を待っていると回答した。

10月10日の15時30分になって、航空会社はダナン市人民委員会からの公文書6843/UBND-GTVT号をようやく受け取った。

上記の経緯から、中部航空管理局は、ダナン市がホーチミン市発ダナン行きのフライト計画について何の連絡も受けていないという説明は、正しくないとし、中部航空管理局は、ベトナム民間航空局からの指導に基づき完全にその職責を果たしたと主張している。

交通運輸省のウオン・ビエット・ズン副局長によると、ホーチミン市発ダナン行きのVJ632便は、交通運輸省の幹部がダナン市人民委員会のトップと話し合い13時30分になってようやくダナン市がフライトの受入れに同意したために、出発時間を遅らせる必要が生じたとのことだ。

出典:10/10/2021 VNEXPRESS
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