ハイズオン省の農家の人々と苦しみを分かち合うため、ホーチミン市3区第4街区の青年団の若者は、トラックを手配して、ハイズン省から10トンのキャベツを救出してきた。
2月23日の午後、ホーチミン市3区のファットブウ寺院の前を通過する何百人もの人々が、「農産品販売０VND、ハイズン省の農家を助けましょう！」という垂れ幕を見て立ち止まった。多くの人が無料のキャベツを受け取って、ハイズン省の農家を救うための募金に寄付したのだ。
これに先立ちタイ・グエット・ニーさんのグループがFacebookにキャンペーンの告知を行い、ホーチミン市3区第4街区の青年団と協力して、ボランティアスタッフを募集していた。
ホーチミン市3区第4街区青年団のグエン・タン・フィー副団長は、「ハイズン省の農家を救うためのボランティア活動として、ハイズン省農業農村開発局から正式に許可を受けて、ハイズン省の農作物をホーチミン市に運びました」と話してくれた。
新鮮なキャベツを受け取った3区在住のタン・トゥイさんは、このボランティア活動を見て次のように語った。「若者が苦しんでいる農家を助けるためにこのようなプログラムを実行しているのを見て非常に感動しました。COVID-19の感染拡大による苦境の中で、このような活動は小さなものかもしれませんが、その意義はとても深いと思います」
ハイズン省には、まだ多くの農産物が残っており多くの農家が救いを求めている。困難に直面する農家を救うため、このグループでは2日後にもハイズン省からニンジンととコールラビをホーチミン市に運んでくる計画を立てている。
出典：23/02/2021 – BAO TUOI TRE
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作
