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【事件】誘拐殺人事件の容疑者が自殺か?

(C) VNEXPRESS

2歳の女の子が身代金目的で誘拐され、遺体で発見された事件で警察が行方を追っていたザップ・ティ・フエン・チャン容疑者とみられる女性の遺体がドゥーン川で発見された。

9月21日の夜、ザーラム県ドゥーン川のフードン橋近くでチャン容疑者とみられる女性の遺体が発見され、警察が身元の確認を進めている。

バクザン省出身のチャン容疑者(27歳)は、9月19日以降行方が分からなくなり、警察が捜査していた。

関係者によれば、フンイエン省警察は、生後21か月の女の子を誘拐し殺害した容疑でチャン容疑者の行方を追っていた。

1ヶ月ほど前にチャン容疑者は、ザーラム県に住むある家族から生後21か月の女の子の世話と幼稚園への送り迎えをするために雇われた。9月19日の15時50分ごろ、チャン容疑者は幼稚園まで女の子を迎えに来て、バイクに乗せて走り去った。

その日の午後、チャン容疑者は女の子をフンイエン省バンザン県までバイクで連れて行った。捜査関係者によれば、チャン容疑者は家族に対して15億VNDの身代金を要求し、3億5000万VNDを受け取っていた。

9月20日の夜、フンイエン省警察は、その日の昼頃ニャンタップ村の畑の近くにある養殖池で発見された女児の遺体が誘拐された女の子だったことを確認した。発見された場所は、女の子の自宅から約13㎞ほど離れた場所だった。

チャン容疑者の地元関係者によれば、チャン容疑者は3人姉妹の長女で、教育学を専攻していたが地元では仕事が見つからず、他の地域へ移動したとのことだった。

出典:22/09/2023 VNEXPRESS
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