ベトナム公安省傘下の交通警察局は2月22日午後、2026年旧正月9日間(2月14日~22日)の交通違反取締り状況を公表した。
それによると、全国で検挙された交通秩序・安全違反は計7万6,374件。このうち飲酒運転は2万6,337件に上り、全体の34.4%を占めた。
前年の旧正月期間と比べ、飲酒運転は9,188件増加(53.5%増)と大幅な伸びを示した。
速度違反も増加、免許停止2,473件
速度超過による違反は全国で1万5,728件(全体の20.5%)で、前年同期比2,432件の増(18.3%増)となった。
また、運転免許証や専門資格の使用停止は2,473件、免許点数の減点処分は1万6,095件に上った。
分野別では、水上交通違反が58件、鉄道関連違反が23件確認されている。
交通事故は大幅減少、死者数も減
違反件数が増加する一方で、交通事故は減少した。
旧正月9日間で発生した交通事故は381件、死亡者230人、負傷者274人であった。前年同期間と比べると、事故件数は154件減(28.79%減)、死亡者は73人減(23.2%減)、負傷者は118人減(30.10%減)となった。
分野別の事故状況
- 道路交通:378件、死亡224人、負傷274人
- 鉄道:1件、死亡1人
- 水上交通:2件、死亡5人、行方不明5人
特に水上事故では、クアンチ省を流れるザン川で4人が死亡する事故が発生。また、ラオカイ省のタックバ湖では衝突事故により1人が死亡、5人が行方不明となった。
深刻な交通渋滞は発生せず
交通警察局によれば、連休初日と最終日、ならびに旧暦2日および3日午前には交通量が大幅に増加したものの、長時間に及ぶ深刻な交通渋滞は発生しなかったとしている。
2026年旧正月は、飲酒運転違反が急増する一方で、事故件数自体は減少するという対照的な結果となった。今後、取締り強化と安全意識向上の両立が課題となる。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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