国会での宣誓と就任演説
2026年4月7日、ベトナム国会はレ・ミン・フン氏を第11代首相(任期2026~2031年)として正式に選出した。国会での宣誓式に続き、フン首相は国会議員および国民に向け、就任演説を行った。
フン首相は演説で、国家の発展に対する責任の重大さを強調し、「国民の幸福と国家の持続的発展のために、政府は全力を尽くす」と述べた。また、偉大な建国者ホー・チ・ミン主席や先人たちへの感謝を表明した。
政府の5つの重点方針
フン首相は、今後の政府運営における5つの重点方針を示した。
① 国民に奉仕する現代的な政府の構築
法制度の整備と行政手続きの簡素化を進め、効率的で透明性の高い政府機構を目指す。
政府メンバーは行動力と責任感を持ち、政策の実行にあたると強調した。
② 経済成長と持続可能な発展の推進
2026~2031年の平均GDP成長率を年10%以上とする目標を掲げ、科学技術・デジタル化・
イノベーションを成長の原動力と位置づけた。また、インフラ整備やグリーン経済への
移行、人材育成、教育・医療制度の強化などを優先課題とした。
③ 新組織体制の効果的運営
2025年7月に開始した地方行政二層モデルに対応し、地方政府の自立性と効率性を高める。
地域住民や企業の満足度を政策評価の基準とする方針を示した。
④ 政府内の協調と国民との協働
権限の統一と分権のバランスを保ちながら、国会・党組織・市民団体・地方行政との連携を
強化。政策の実行と国民参加を両立させることを重視する。
⑤ 廉潔で責任ある政府の確立
国民の信頼を最大の資源と位置づけ、汚職や浪費の撲滅、行政規律の徹底、指導者の責任
強化を約束。国民・企業の困難に対し、迅速かつ責任ある対応を行うと述べた。
国民と国会へのメッセージ
フン首相は最後に、「政府は国民のために存在し、その幸福と国の繁栄が最優先である」と強調。全政府機関、各省庁、地方行政と一体となり、ベトナムの次の発展段階を力強く推進する決意を表明した。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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