日本・シンガポール・ベトナム企業5社が不動産合弁を始動
2024年6月4日、ホーチミン市において、日本・シンガポール・ベトナムの企業5社による戦略的合弁が正式に始動した。
参加企業は、Cosmos Initia、ヒノキヤグループ、Koterasu Group、Vietmax Capital、およびTT Capitalの5社であり、ホーチミン市における不動産開発プロジェクト「TT GENESIS」を共同で推進する。
TT GENESISの概要 約2兆VND規模の住宅開発
「TT GENESIS」は総投資額2兆VND超の大規模住宅開発プロジェクトである。
本プロジェクトは、約1,400戸のアパートメントと12戸のタウンハウスで構成されており、2ベッドルームタイプの住戸を中心に企画されている点が特徴である。実需層の住宅ニーズに対応することを目的としている。
日本連合による実績 TT AVIOに続く第2弾案件
本件は、TT Capitalが日本企業と共同で展開する2番目のプロジェクトである。
先行案件として、旧ビンズン省において、Cosmos Initia、TT Capital、Koterasu Groupによる「TT AVIO」が進行しており、約2,000戸規模の住宅開発として成功を収めている。同プロジェクトは2027年末に引き渡し予定である。
各社の役割と戦略的連携
TT Capitalのグエン・チュン・ティン会長は、同社の開発力に加え、Cosmos Initia(大和ハウスグループ傘下)の国際的な開発経験、ヒノキヤグループの参画、さらにシンガポールのVietmax Capitalおよび日本のKoterasu Groupによる資金力が組み合わさることで、強固な戦略連合が形成されるとの見解を示した。
Cosmos Initia「50年の実績で高品質住宅を提供」
Cosmos Initiaは、約50年の開発実績と、日本・オーストラリア・ベトナムにおける10万戸以上の住宅供給実績を有している。
同社はTT GENESISにおいて、南サイゴン地区に建設される2棟のマンションに対し、これまでの経験を投入し、高品質な居住空間と持続可能な価値の提供を目指すとしている。
また、日本の品質、シンガポールの資金力、ベトナムの市場性が融合することで、新たな居住基準が生まれるとの期待も示された。
Koterasu Group「ベトナム市場は高成長余地」
Koterasu Groupは、ベトナムで10年以上の投資経験を有し、投資総額は10億USD超に達する。
同社は、ベトナム不動産市場について、若年人口の多さと都市化の進展により、今後も高い成長余地を持つ市場であると評価している。



















