毎回、何を議題にすればよいのかと悩みながらではありましたが、今回、無事に最終回を迎えることができました。最後までお読みいただきました皆様には、心より感謝申し上げます。
人々が生活や経済活動を行えば、物流は必然的に発生し、今や私たちの生活に欠かせないものとなっています。その物流や通関も、時代の変化とともに日々進化しています。
私が感じる大きな変化の一つは、物流の「見える化」です。以前は「船は遅れるもの」と考え、到着日はおおよその目安としてとらえていました。しかし今では、インターネットを開けば船がどこにいるのか一目でわかり、宅配便からコンテナまで、位置情報が日々更新されることが当たり前になりました。
通関業務もシステム化が進み、関税の減免税で利用する原産地証明も、原紙が必須だった時代から、気が付けばスキャンデータで対応できるものが増えました。BLもオリジナル発行の機会が減り、L/C決済などでしかお目にかからないことも多く、最近ではオリジナルBLの発行には気合が入るものです。
このようにスピードと効率化が求められる時代においても、安全輸送という品質は変わりません。物が安全に、そして当たり前に揃う世界は、現場で活躍される皆様の支えがあってこそです。私も微力ながら、これからも物流の発展に寄与していければと思います。
最後になりますが、日々、機械や設備の輸送を中心に物流に励んでおりますので、機会(機械)がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
著者紹介




















高野 純平 Jumpei Takano
NSPG Logistics and Engineering代表取締役。日本、中国、タイで機械設備の輸送、通関、据付に約15年間従事。2020年1月にNSPGを創業し、主にベトナムでの機械と設備関連の通関、輸送、据付サービスを提供。