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ビエンホア・ブンタウ高速道路で沈下・ひび割れ 開通後に地質調査と補修へ

沈下とひび割れが確認されたビエンホア・ブンタウ高速道路
(C)THANH NIEN

ベトナム南部のビエンホア‐ブンタウ高速道路で、路面の局所的な沈下とひび割れが確認された。ひび割れは約40mにわたって発生しているが、現在まで幅や長さの拡大は確認されていない。

道路当局は地質調査を実施して原因や状況を確認するとともに、補修を進める方針である。

開通後に路面の沈下と約40mのひび割れ

ドンナイ市フックタン地区のブオン川付近を通るビエンホア‐ブンタウ高速道路で、路面の一部に沈下とひび割れが確認された。

ドンナイ市交通建設投資プロジェクト管理委員会によると、対象区間は高速道路の起点側に位置する第1コンポーネント事業で、2026年5月18日に暫定供用が始まった。

その後、8月中旬ごろになって、ブオン川付近のKm1+880~Km1+930付近で、進行方向右側の路面に局所的な沈下が確認された。

同時に、道路に沿って約40mにわたる縦方向のひび割れも発生した。

現在までの観察では、ひび割れの幅、長さともに拡大していないという。

地質調査を実施し原因を確認

沈下とひび割れの状況を詳しく調べるため、9月22日には設計コンサルタントが現場で地質ボーリング調査を実施した。

現在は2カ所のボーリング孔について地質試験を行っており、その結果をもとに路面の沈下やひび割れの原因を評価し、道路の安定性を確保するための対策を検討する。

現時点では、ひび割れの原因について具体的な結論は示されていない。

現場では時速60kmに速度制限

安全確保のため、施工を担当したチューンソン建設総公社は、問題が確認された区間に時速60kmの速度制限標識を設置している。

さらに9月30日から路面の補修作業を開始し、10月1日までに完了する予定である。

今回の補修は当面の安全確保を目的としたもので、地質調査の結果を踏まえた本格的な対策については、今後検討されることになる。

全長54kmの主要高速道路

ビエンホア・ブンタウ高速道路は全長54kmで、ドンナイ市を34.2km、旧バリア・ブンタウ省にあたるホーチミン市南東部を19.8km通過する。

2023年6月に着工し、2026年5月18日から全線で暫定供用が始まった。

同高速道路は、ホーチミン市周辺とドンナイ、ブンタウ方面を結ぶ主要な交通インフラの一つであり、周辺地域の物流や人の移動を支える役割が期待されている。

今回の沈下とひび割れについては、現時点で拡大は確認されていないものの、地質調査の結果と今後の対策が注目される。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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