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【新型コロナ】ホーチミン市、広域スクリーニング検査を拡大

(C)VNEXPRESS

ホーチミン市では、大規模スクリーニング検査を円滑に実施するため、5人未満の世帯なら1人、5人以上の世帯では2人を世帯代表者として選んで検査するとしている。

ホーチミン市疾病予防管理センター(HCDC)によると、世帯代表者は、最も多く外出したり人と接したりしている高リスクの人が選ばれる。但し、封鎖エリア、濃厚接触エリア、重点検査対象エリアでは、全員が検査の対象となる。

ホーチミン市では、7月4日から人民委員会のゴー・ミン・チャウ副主席の指示の下、「適切な場所で適切な時間に適切な対象者にスムーズかつ、秩序を保ち安全に検査を実施する」をスローガンとして検査が実施されている。各区・県では、家族ごと、近所ごとに人員を動員し、人々が密集しすぎないように安全な距離を保って適切な時間配分で、検査を実施するとしている。

HCDCによると、ホーチミン市は、PCR検査と並行して、感染リスクの高い地域に簡易抗原検査を拡大しているが、安易に簡易検査を拡大しないように注意を払っている。簡易抗原検査は、感染リスクの高い地域で感染者を早期発見するのに役立ち、素早く他の地域と隔離することで、感染の連鎖を断ち切ることができる。一方で、サンプル採取能力は、検査能力とバランスを取る必要がある。

ホーチミン市では、今後数種間で1日あたり50万件のサンプルを処理できるように、PCR検査システムを増強させる考えだ。ホーチミン市は、検査サンプル採取日時のアポの精度を高め、規定時間内に結果を通知することを目指している。F1の場合、検査サンプルは隔離地域から2時間以内に検査機関へ輸送する必要がある。追跡調査の効率化のためには、F1なら12時間以内、F2でも24時間以内に検査結果を通知する必要があるからだ。

その他の検査サンプルは、検査機関が停滞することなく、常に一定のペースで検査をこなしていけるように、11時、19時、23時の1日3回に分けて配送される。

ホーチミン市では、感染防止対策の要件を満たして柔軟に検査プロセスを運用していくために、副主席を責任者とするCOVID-19検査管理調整センターを設立する予定だ。

出典:05/07/2021 VNEXPRESS
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