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ロシア人飲酒運転死亡事故受け、カインホア省が外国人レンタルバイク管理を強化 

カインホア省の交通警察官に飲酒検査を要請された外国人ドライバー
(C)THANH NIEN

ニャチャン死亡事故受け、外国人レンタル車両管理を強化

ロシア人による飲酒運転死亡事故が発端

ベトナム中南部カインホア省人民委員会は5月7日、外国人によるレンタル車両利用に関する管理強化を緊急指示した。

背景には、ニャチャン市でロシア国籍の男が酒気帯び状態でバイクを運転し、歩行者を死亡させた重大事故がある。

カインホア省当局は、公安局、建設局、文化・スポーツ・観光局、および各地区・街区当局に対し、交通安全秩序の確保を強化するよう求めた。

特に、外国人による自動車・バイクのレンタルおよび運転行為への監督強化を重点課題としている。

無免許貸出や飲酒運転を厳格取り締まり

カインホア省公安局には、飲酒運転、速度超過、蛇行運転、適切な運転免許証を持たない運転者への取り締まり強化が指示された。

また、運転資格を満たさない外国人へ車両を貸し出したレンタル業者についても、厳格に検査・処分する方針である。

建設局には、省内のレンタカー・レンタルバイク事業者に対する全面調査を実施し、法的条件や技術基準を満たしているか確認するよう命じた。調査結果は5月31日までに省人民委員会へ報告される予定だ。

観光客に「交通法順守誓約」求める

文化・スポーツ・観光局は、宿泊施設や旅行会社に対し、観光客、特に外国人観光客へベトナムの交通法規順守を求める誓約書への署名を義務付けるよう指導する。

規定上の条件を満たさないまま車両をレンタル・使用しないことを徹底させる狙いがある。

また、ニャチャンやファンラン地域の地方当局には、レンタル事業者リストを作成し、無資格者への貸出禁止誓約を事業者に求める責任が課された。

悪質業者には営業許可取り消しも

ニャチャン街区人民委員会関係者は、地元メディアの取材に対し、すでに全レンタカー・レンタルバイク業者へ法令順守誓約を求めたと説明した。

特に外国人向けサービスについて重点監督を行っているという。

当局は、運転資格のない利用者へ車両を貸与した業者に対し、行政処分だけでなく営業許可取り消しを提案する可能性もあるとしている。

血中アルコール濃度は基準値大幅超え

今回の事故では、5月4日未明、ロシア国籍のスモリアコフ・コンスタンチン容疑者(35)が、友人らとの飲酒後にバイクを運転して宿泊先へ戻る途中、ニャチャン市チャンフー通りで道路横断中の69歳女性に衝突した。

女性は病院へ搬送されたものの死亡した。

警察による血中アルコール濃度検査では、容疑者の数値は268.8mg/100ml血液で、現行法の最重違反基準である80mg/100mlを大幅に上回っていた。

カインホア省交通警察は、今後、外国人による交通違反への重点取締計画を展開し、違反行為の徹底摘発を進める方針を示している。

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