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ベトナムニュース【交通】タンソンニャット国際空港、配車アプリの乗降場所を整理

(C) VNEXPRESS

ホーチミン市タンソンニャット国際空港の駐車場は、駐車場内の安全と秩序維持のため、配車アプリによる3階から6階での乗降を禁止すると通知した。

7月28日、タンソンニャット国際空港のTCP駐車場内の多くの場所に、3階以上の階での配車アプリによる乗降を禁止する案内板が掲示された。また、駐車場のスタッフが配車アプリのドライバーに下に降りて客を乗降させるように指示して回った。この指示は、空港内の混乱状況を改善するために開かれた会議の後で、交通運輸省のレ・アイン・トゥアン大臣から要請されたものだ。

新たな方針では、客を乗せるために空港に入るGrabやBeなどの配車アプリの車は、駐車場地上階のD1レーンに集められる。Beだけは、100m以上離れたタンソンニャット国際空港の国際線ターミナルに隣接した別のエリアでも乗客を乗せることが出来る。Beの担当者は、既に空港側から連絡を受けており、顧客の乗車時に混乱が発生しないようにドライバーに実施を徹底するよう通知したと述べている。

乗客の送迎を地上階に移すことで駐車場の管理を容易にし、配車アプリのドライバーがアプリを使用せずに高い料金で客を勧誘する行為を防止することが出来る。また、これによって、利用者も空港がエリア内の道路を規制していた昨年のように車を捕まえるために上に昇る必要がなくなり利便性が向上する。

2020年末からタンソンニャット国際空港国内線の前の4車線の道路は、一番手前のAレーンが空港入場者専用とされ、B、Cレーンが親族の送迎用の自家用車用レーンとされた。Dレーンは、タクシーと配車アプリの専用車両となっていた。この規定により、配車アプリのドライバーがTCP駐車場の3階、4階、5階に駐車して客待ちをするようになった。Beについては空港との契約て締結によって、国際線ターミナルでの乗車が可能とされている。

(C) VNEXPRESS

2022年の旧正月(テト)以降、国内線の利用者数が急増したため、空港は新たにD1レーンを配車アプリの乗車レーンとして開設した。しかし、空港での送迎状況は混乱を続け、多くの利用者からクレームが出ていた。

出典:28/07/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作