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【経済】アメリカ企業団がベトナムを視察

(C) THANH NIEN

アメリカ・アセアンビジネス評議会(USABC)のテッド・オシウス会長は、アメリカ企業は、ベトナム政府が新たな改革と合理化によって前向きに変化することを期待していると述べた。

3月18日にアメリカ・アセアンビジネス評議会(USABC)は、視察のためにベトナムを訪れたアメリカ企業代表団に関する記者会見を開いた。

3月18日から20日にかけてUSABCは、Apple、Intel、Coca-Cola、Nike、Amazonなどを含むアメリカの主要企業58社の代表団を率いてハノイを訪問した。またこの後には、20日から21日にかけてアメリカのライフサイエンス、ヘルスケア業界の代表団もベトナム視察を予定している。

今回の視察団には、IT、金融、物流、製造、エネルギー、航空、医療、食品など様々な分野でアメリカを代表する企業が参加しており、アメリカ企業のベトナム視察団としては過去最大規模のものとなった。
今回の訪問は、アメリカとベトナムの国交正常化30周年にあたって、ベトナム経済への支援が目的とされている。

アメリカ企業ベトナム経済への期待

USABCの視察団は、3日間にわたってベトナムを訪問し、ベトナム共産党及び、政府の上層部と会談をおこなう予定だ。
「現在、ベトナム政府が進めている改革は長期的には、ベトナム経済のボトルネックを解消し、貿易障壁を取り除き、より効率的な経済活動を可能にするでしょう。それによってアメリカ企業によるベトナムへの協力や投資もさらに増加すると考えています」とテッド・オシウス会長は述べた。
同会長はさらに、今回の視察団を組織できたことを誇りに思うと述べ、アメリカ企業が今後のベトナム経済の成長に重要な役割を果たすと強調した。

米国の関税リスクとベトナム政府の対応

一方で、オシウス会長は、ベトナムの対米貿易が大幅な黒字であることを理由に、「アメリカがベトナムからの輸入製品に関税を課すリスクは現実的な課題だ」と指摘した。
しかし、オシウス会長は、ベトナム政府はこの問題に積極的に取り組んでいるとし、先週ベトナムのグエン・ホン・ディエン商工大臣がアメリカを訪問している間に、両国の企業が合計40億USDを超える契約を締結したことを評価した。

Metaがベトナムで新規雇用を創出

昨年末にベトナムを訪問したMetaの国際問題担当プレジデントであるニック・クレッグ氏は、ベトナムでメタバース関連機器の製造を拡大し、世界以上に向けて供給すると発表していた。

2025年3月18日の記者会見で、Metaのアジア太平洋事務局ベトナム・ラオス・カンボジア市場担当のグエン・トゥ・タオ氏は昨年末の発表から僅か5か月でMetaのベトナムプロジェクトは大きく進展し、既に成果を挙げつつあると述べた。

Meta社は、このハイテク産業分野でベトナムで新たに1000人の雇用を創出し、ベトナム経済に多大な貢献ができるとしている。
「我々は、メイドインベトナムのメタバース製品が世界市場に輸出される日を心待ちにしています」とタオ氏は述べた。

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※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。