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【事件】「爆弾が入っている」と冗談、乗客に罰金処分

爆弾発言をして荷物をチェックされる乗客
(C)THANH NIEN

冗談が招いた騒動、空港が非常対応を発動

2025年6月22日の昼頃、クアラルンプール(マレーシア)発のフライトがハノイ・ノイバイ国際空港に到着後、男性乗客が機内で「爆弾がある」と発言したことにより、空港内の緊急対応システムが即座に発動された。

この乗客は、黒い手荷物を携えており、客室乗務員から中身について尋ねられた際に、冗談で「爆弾だ」と返答したという。

警察や航空会社が一斉対応、3時間後に処分決定

この発言を受け、出入国管理局、航空保安担当、空港警察、ノイバイ空港緊急司令部、マレーシア航空、地上支援会社VIAGSなどが即座に対応に当たった。

その後、午後3時ごろに男性乗客が冗談のつもりで発言した虚偽の内容であったことが明確になった。本人は「冗談のつもりだった」「知識が足りなかった」と述べたが当然許される行為ではなく、翌23日、北部航空港局はこの乗客に対し、400万ドン(約2万2千円)の罰金処分を科す決定を下した。

空港側が改めて警告、爆弾・武器発言は厳禁

ノイバイ国際空港は改めて、「爆弾、武器、テロ」に関する発言は冗談であっても一切許されないと警告している。緊急対応が発動されると、フライトの遅延・中断に繋がるばかりか、他の乗客へ多大な不安と不便を招く。

ノイバイ国際空港はまた、すべての乗客に対し、空港職員と協力し、手荷物確認への誠実な対応を求めるとともに、子どもを含む家族にも空港内での発言には十分な注意を促すよう呼びかけている。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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