ベトナムビジネスならLAI VIENにお任せください!入国許可、労働許可証、法人設立、現地調査、工業団地紹介などあらゆる業務に対応します!お気軽にご相談ください!

【交通】バリア・ブンタウ省の公務員、早朝5時10分からホーチミン市へ通勤

ベトナムで働く公務員
(C)THANH NIEN

7月から遠隔地の公務員向けに送迎バスを運行

ホーチミン市建設局は、2025年7月1日からの行政区再編に伴い、バリア・ブンタウ省およびビンズン省の公務員を対象とした無料の送迎バスの運行計画を明らかにした。バリア・ブンタウ省発の始発便は早朝5時10分に出発し、ホーチミン市の行政拠点までおよそ2時間10分をかけて到着する。

これは、ビンズン省およびバリア・ブンタウ省とホーチミン市の統合により、専門機関や行政機関、事業団体で働く公務員・職員の通勤需要が大幅に増加することを見越した施策である。

同局が1,021人を対象に実施した調査では、95%が送迎バスの利用を希望し、そのうち83%は日帰りでの往復を望んでいるという結果が出た。

シャトルバス運行計画は以下の通り:

  • ビンズン省-ホーチミン市ルート(約41km
     - 出発地点:ビンズオン省行政センター
     - ビンズン省発始発便:5時30分発
     - ホーチミン市発最終便:17時25分発
     - 毎日6往復運行
  • バリア・ブンタウ省-ホーチミン市ルート(約77km
     - 出発地点:バリア・ブンタウ省行政センター
     - バリア・ブンタウ省始発便:5時10分発
     - ホーチミン市発最終便:17時40分発
     - 毎日6往復運行

使用されるバスは2020年以降に製造された高品質車両で、Wi-Fi完備、同時接続にも対応し、情報セキュリティにも配慮されている。

この無料バスサービスは2025年末まで実施予定で、運営費用は約7億8,000万ドンと見積もられている。2026年以降は、需要状況をもとに発注や入札方式による継続運営が検討される見通しである。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN

ベトナムの行政再編関連ニュース
【社会】6月30日に地方統合一斉発表──祝賀会などは禁止
【社会】ベトナム、7月1日から地方行政の2層制へ移行
【社会】省合併後の新名称に関する議論