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ベトナム、新設「ベトナム文化の日」の連休案を検討 2026年は最大4連休となる可能性

ベトナムの祝日を家族で楽しむベトナム人
(C)THANH NIEN

ベトナム内務省は、新たな祝日として制定された「ベトナム文化の日」(11月24日)の2026年の休日スケジュールについて、関係省庁への意見募集を開始した。

勤務日の振替を実施することで4連休とする案と、祝日のみを休日とする案の2案が示されており、同省は4連休案を推奨している。

振替勤務で4連休を実現

2026年のベトナム文化の日は11月24日(火)にあたる。

内務省が推奨する案では、11月23日(月)の勤務日を翌週の11月28日(土)へ振り替えることで、11月21日(土)から24日(火)まで4日間の連休とする。

一方、もう一つの案では振替勤務は行わず、11月24日(火)のみを祝日として休暇とする。

内務省は、4連休とすることで文化イベントへの参加を促進するとともに、観光やサービス産業、消費活動の活性化にもつながると説明している。

また、勤務日を1日振り替えるだけで法定労働時間を維持できる点もメリットとして挙げている。

民間企業にも4連休の導入を推奨

国家機関や公的機関の職員については政府が休日を決定するが、民間企業の労働者については、法律に基づき11月24日を有給の祝日として休むことが認められる。

内務省は企業に対し、公務員と同様の4連休スケジュールを採用するよう推奨している。ただし、導入にあたっては労働法に基づく労働者の権利や待遇を確保することが条件となる。

また、企業と従業員が協議し、より有利な休日制度を採用することも可能としている。

「ベトナム文化の日」初年度の運用へ

今回の休日案は、2026年7月1日に施行された国会決議第28号に基づくもので、「ベトナム文化の日」は2026年から新たな祝日として正式に導入された。

2026年は制度開始後初めて迎える祝日となるため、内務省は早期に休日スケジュールを確定させる必要があるとしている。

一方、2027年のベトナム文化の日は11月24日(水)にあたり、勤務日の振替は行わず、祝日のみを休日とする案が示されている。

労働組合も4連休案を支持

ベトナム労働総連盟(VGCL)も、勤務日の振替による4連休の実現を政府へ提案している。

同連盟が実施したアンケートでは、多くの労働者が11月23日(月)を翌週土曜日の休日と入れ替え、11月21日から24日までの4連休とする案を支持した。

同連盟のゴー・ズイ・ヒウ副会長は、「ベトナム文化の日」を通じて文化遺産や家族の伝統に触れる機会を増やし、労働者の文化的素養や社会的責任への理解を深めたいとの考えを示している。

新たな祝日が観光・消費を後押し

ベトナム政府は、新設された「ベトナム文化の日」を単なる休日ではなく、文化振興や国内観光、個人消費の拡大につなげる機会と位置付けている。

2026年は制度導入初年度となることから、最終的に4連休案が採用されるかどうかが注目される。

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